Penuh(プヌー)について
皆さんは、日々のお買い物で買う品々をどのように選んでいますか?
「デザイン」
「値段」
「口コミ評価」
「広告」etc
人それぞれに品物を選ぶ基準があると思いますが、
Penuh(プヌー)を訪れて下さった方々には、是非新たな視点を得て頂きたいと願っています。
それは、「買い物は投票(応援)行為と同じ」という視点です。
Penuhで紹介した企業や法人、グループは、商品作りのコンセプトの中に
社会課題の解決という視点を持っています。
「ソーシャルビジネス」(*)という視点を中心に据え、
社会課題の解決に向けて提案し続けている企業やグループが作った品々に、
是非、注目して下さい。
更にPenuh(プヌー)では、多くのソーシャルビジネスモデルの中でも、
「障害者支援」「ウェルフェアトレード(*)」を軸に据えているグループを中心にピックアップしています。
Penuh(プヌー)で紹介した品々は、必ず物語を持っています。
●その物語を知り、その品々を手にする人が1人でも増える
●買い物の品選びの基準に「社会課題の解決という理念で製品を作っている」
を加える事が拡がる
●「買い物は投票行為と同じ」「消費者が企業の意識や倫理観を育てる」
という意識が拡がる
これらが、私達Penuh(プヌー)の願いです。
2015年 Penuh
*ソーシャル・ビジネスとは
環境・貧困等の社会的課題の解決をはかる為の取り組みを持続可能な事業として展開すること
(例)低利融資を通じて貧困層の自立を支援した「グラミン銀行」
*ウェルフェアトレードとは
「Welfare=社会福祉」と「Fair Trade=公正な取引」を掛け合わせた造語
社会的弱者と呼ばれる人たちがつくる国内の製品やサービスを、
適正な価格で購入・利用することによって、当事者の人たちが、働く喜びと生きがいを持ち、自立できることを支援する仕組み。
対象としているのは、障害者が働く福祉事業所(社会福祉法に基づく授産施設、小規模作業所など)
で作られる製品や加工品、農産物をはじ め、
仕事や家を失った被災者、在宅のケアラー(介護者)や母子家庭、
児童養護施設の退所者で行き場のない若者、
ホームレスの支援グループなどによる製品や サービス、刑務所作業製品なども含む。